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今ドキの病院は、実は大した治療をしないのが大半!

石王耕造

疑問人

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どこの病院でも行けば「常に最高の治療」が受けられると思っていらっしゃるでしょうが 、歪んだ現代社会では、そうもいかないようです

以前から健康に興味があって、70歳もとうに越えた今、個人的に色々勉強をしております。

 

最近では予防医療の観点から、ジャンルを問わず名医といわれる病院に出向き、健康診断を受けてみています。

 

実際に医師の言葉に耳を傾け、自分の今までの健康知識と照らし合わせると、考えさせられる部分が出てきます。医療に向き合う姿勢、制度としての医療のほころび、高度にシステム化されたがゆえの弊害…

キーワードは「病院の半分公務員化」すなわちお役所的な対応です。

 

こうして感じたことを以下の文にまとめてみました。

 

 

<薬漬け医療の元凶とは?>

 

一般人として私が常々疑問を感じてるのは、現在の病院が薬を出す機関と成り果ててるのはないでしょうか、ということです。大半の医師は患者の病状を確かめ、製薬会社の能書きを元に薬を処方と称して出すだけというのが、あまりにも多い。

 

さらにその薬が芳しくなければ、次の別の薬を処方するだけ。医療のプロを頼って通院するのにもかかわらずこんな程度なら、誰だってできると思ってしまいます。

薬のことなら薬剤師のほうが遥かに詳しく、薬剤師に処方してもらったほうが確実性が高くなるとすら考えても無理からぬことではないでしょうか。医師の下に薬剤師がおかれている現在の制度は、全く反対じゃないかと言いたくなります。

 

 

<医療の本質をみつめよう>

 

医療の本来あるべき姿は病気を防ぎ、患者がなるべく病院に来なくなる事でしょう。大枠の話になりますが、これは病院経営とは相反すると思われていますが、これを改革しなければ医療体制は本当の意味で崩壊するのではないでしょうか。

 

現在の実態は病気の状態を長引かせ、検査・診察・処方で稼ぎ、治らなければまたこの繰り返しという対処療法に終始しているようにしか見えません。本当に求められているのは病気になった原因を探り、根本的な対処改善方法を処方することです。

 

通院回数が病院側の儲けになるのではなく、また、薬を処方するだけで何もしなくても薬価がもらえるシステムの含み利益でもなく、病気にさせなければより報酬が得られ、病気にすると減点されるシステムに変えるべきではないでしょうか。

 

食事・生活態度・療養に対する処方が本来1番大事だということを、理解している良心的な医師もいるようですが、サラリーマン的枠組みの中では収入にならないので、動けないようです。

 

他方、医師は別格の職業と考え、自分が雲上人のような感覚の医師もいます

 

患者側に対しても病気の原因を突き止めようとせず、現状より悪くなったら別の薬を出せばよいという程度で治療がなされ、待ち時間2時間、診察3分という状況がわが国では常態化してるのは、みなさんご存じのとおりです。根本の原因追究をしないので、患者としてもエンドレスです。

 

 

<公務員化した医療体制の隙間で奮闘する医師こそ求められてます>

 

個人病院は自分の手に負えなければ、大病院を紹介すれば済むという、全く気楽な稼業としか思えません。

「病気になったら来なさい、病気になるまで待っています」、が今の病院医療体制の基本姿勢ですから、医療費はうなぎ登りで不況知らずです。これでは、老人の多い時代、医療体制の破綻は目にみえています。

 

現在の医療関係者の大半は、健康保険という一種の税金と、税金の国庫補助で行われた、いわば半公務員ですから、熱意を持つ医師が少ないように見えます。

 

ここからは私の提案ですが、従来の化学医療だけでなく、地球自然のサイクルを元にした健康体制に国の資金を投入すべきでしょう。化学と科学的でなければ医療と認めない現在の国の体制は、人間の体の神秘についてほとんど何も解明されていない現状では無理があると考えます

 

医療体制の話はさておき現状個人でできるのは患者側の自衛策だけですしたがって病院に掛る時はその分野に研究熱心なところを調べてから行くべきです。単に総合病院だから良いだろうという安易な考えは禁物です。さらに悪くなるまでそのままにさせられますよ!

 

幸い現在はインターネット社会です。いろいろなメディアを駆使して医者にかかる前に自分で調査しましょう。数は少ないですが、必ず真に患者のことを考えているお医者さんに出会えると思います。ご自分の命を預けるのですから真剣に考慮しましょう。

 

私もこれから宮城県の病院レポートなどを掲載して、みなさんの病院選びの一助になれば、と思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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